料理人が旅する、食と建築を巡る北欧8日間|YouTube公開しました
テーマは、「料理人が旅する、食と建築を巡る北欧8日間」。
夏休みを利用して北欧に行ってきました。
今回の旅では、デンマーク・コペンハーゲンからノルウェーへ渡り、スタヴァンゲル、リンデスネス、リセフィヨルドなどを巡ってきました。
目的のひとつだったのが、ノルウェーの海に沈むようにつくられた海底レストラン「Under」。
料理を食べるためだけに、ここまで来てみたい。
そう思わせてくれた場所です。
実際に訪れてみると、印象に残ったのは料理だけではありませんでした。
海の中へと続いていく建築、窓の向こうに広がる海、照明、家具、サービス、そして料理。
すべてがつながって、ひとつの体験がつくられていました。
そして、もうひとつ忘れられない場所が、リセフィヨルドの大自然の中に建つ「The Bolder」。
客室から目の前に広がるフィヨルドを眺めながら、ただ何もしないで過ごす時間。
今回の旅の中でも、特に心に残った体験です。
旅の最後は、再びコペンハーゲンへ。
かつてNomaが入っていた場所にあるレストラン「BARR」も訪れました。
料理人として旅をすると、どうしても料理に目が向きます。
でも今回の北欧で強く感じたのは、食だけで体験は完成しないということでした。
自然があり、建築があり、デザインがあり、その土地の文化や歴史があり、そこに料理がある。
それらが無理なくつながっているところに、北欧の魅力があるように思います。
レストランを経営する僕にとっても、これから「食の場」をどうつくっていくのかを改めて考える旅になりました。
動画では、そんな北欧の景色や食、建築、そして僕が実際に感じたことを、8日間の旅とともにまとめています。
北欧に興味がある方はもちろん、料理やレストラン、建築、デザインが好きな方にも、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。
料理人が旅する 食と建築を巡る北欧8日間
ノルウェー&コペンハーゲン/海底レストラン「Under」、フィヨルド絶景ホテル「The Bolder」
旅をすると、新しい料理に出会うだけではなく、自分の中にある「当たり前」も少し変わります。
今回北欧で見たもの、食べたもの、感じたことが、これから僕がつくる料理や場所にどうつながっていくのか。
そんなことも楽しみにしながら、また次の旅へ出たいと思います。


