この里山に、まだ誰も見たことのないフレンチを。GNOMEプロジェクト、始動。

丹波篠山の、美しい山あいの土地。
昨日、僕はこの地に足を運びました。
目的は、ここに新しく生まれるフレンチレストランの現地視察。
澄んだ空気、静かな山並み、深く息づく緑、そして自然の豊かな恵み。
その一つひとつが、このプロジェクトの核心です。
いま、丹波篠山のこの場所で、「GNOME(ノーム)」という名のプロジェクトが動き始めています。
それは、今までどこにもなかったフレンチレストランを、“ゼロから建てる”という挑戦。
既存の建物を改装するのではなく、土地選びから始まり、空間設計、体験設計、料理の在り方、サービスのあり方まですべてを一から考える。
このプロジェクトで僕たちが目指しているのは、単なる“食事をする場所”ではない。
「レストラン」という概念を超えて、この“場所”そのものが記憶に残る体験となること。
自然と人、料理と風景、そのすべてが調和する、そんな「場所」をデザインすること。
この土地に、この空気の中でしか味わえない料理。
五感を通じて、風景が料理と重なり合う。
そんな体験が、訪れた人の人生の一部になるような、かけがえのない時間を届けたい。
GNOMEプロジェクトは、単なるレストランを作るのではない。
それは、“新しいフレンチの価値観”を創る、未来への挑戦。
この里山から、これまでにないレストランのカタチが生まれようとしています。
今後の進捗も、ぜひ楽しみにしていてください。