人を見る目
レストランを経営していて思うことは、レストランの運営は9割が「人」で決まるということ。「人」というのは従業員だけではなくお客さんや取引業者など関わる全ての「人」のこと。だから人を見る目があるかないか。そして誰と関わるか。いや、むしろ誰と関わらないかが大事なのだと思う。
最近、人で失敗したと言う話をよく耳にする。特に地方。地方は人間関係が狭くて濃密になりやすいから気をつけないとね。
それと最近、嬉しいことに地元福井の企業からの仕事(コンサル)のオファーが増えてきた。食に関わる、新しい事業全体のアドバイス。この仕事は、ただ料理を考えるだけではなく、マーケティング戦略や経営効率化、さらには従業員トレーニングに至るまで、事業のあらゆる側面に関わることができる。料理だけではなく、ビジネス全体を見ることで、より幅広いスキルと視野を身につけることができる。福井に限らず、企業を応援することはもちろん、僕自身の成長にも繋がる仕事をこれからも全力で取り組んでいくつもり。関わる相手を選びながら。
人を見る目を養おう。