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ABOUT ME

私について

メッセージ

MESSAGE

私はフレンチレストランのシェフとして日々料理を作っています。

シェフとは、生産者の想いを受け止め、生産者が愛情こめて育てた食材と向き合い、それに包丁を入れ火を通すことで、食べ手が喜ぶ形=料理に変えていくという仕事です。この料理をするという一連の流れはデザインをするということと同じだと私は思います。シェフとは食をデザインするクリエーターのことです。厳しい世界ではありますがとてもやりがいのある仕事です。

2007年、私はオーナーシェフとして東京(麻布十番)にエルブランシュをオープンさせました。同時に国内外の飲食企業のコンサルティングも行うようになりました。さらに2016年には、地元である福井県に古民家をリノベーションしたレストランをオープンし、それを機に全国の地方創生のお手伝いもさせていただくようにもなりました。
私はフレンチレストランのオーナーシェフでありながら、飲食ビジネスのコンサルティングを行うフードディレクターでもあり、そして地方の活性化を目指す地方創生シェフでもあるのです。

こうしてフランス料理の道一筋に歩んできた私は独立を機に、厨房の扉を開けて外の世界に一歩踏み出すことで、私はそこに広がる私の知らなかった世界を知ったのです。知らない世界に戸惑うことも多々ありましたが、経験を重ねるうちに自分のスキルが厨房以外の世界でも世の中の役に立つということが分かり、挑戦を続けることで自分の可能性を広げるチャンスにも恵まれました。それまではフランス料理を作り続けることだけが私の役目だと思っていましたが、料理技術だけでなく、自身の経験や挑戦の全てをスキルに変えることで、そのスキルを武器に他者とは違うオリジナルの道を歩んできました。

みなさんに料理を「作る」「教える」「楽しむ」を伝えることから、あらゆる企業のフードビジネスのサポートまで、自身の培ってきたスキルやノウハウを生かし、シェフとしてだけではなくフードディレクターとしても活動しています。さらに私自身「次世代のシェフを目指す」べく同じ志を持つ仲間を募り、新たな料理人の生き方を探っています。

このサイトでは「料理が人生を豊かにする」ことを目的とした個人のみなさまへのコンテンツの提供と、「フードビジネスを発展させる」ために企業様向けコンサルティングサービスを提供します。さらに「次世代のシェフを目指す」ための、共に学び共に成長するためのコンテンツなどを発信していきます。

食は未来をつくるチカラがあります。
食を通してみなさんの人生を豊かにするために私自身もさらなる成長を目指していきます。

小川智寛