一橋徳川系列「堀家」(国指定重要文化財)でのランチイベント
地方創生プロジェクト(イベント)
兵庫 食イベントプロジェクト
◾️プロジェクト概要
兵庫県において開催された食イベントの企画・プロデュースを担当。
重要文化財「堀家住宅」を舞台に、「発酵・醸造文化 × フレンチ」をテーマとした特別ランチイベントを担当。
歴史ある建築空間と地域の食文化を掛け合わせ、料理人の表現を通して地域の魅力を体験として届ける地方創生型の食イベントとして実施された。
◾️背景・課題
地方には豊かな食材や伝統文化が存在する一方で、それらを魅力的な体験として発信する機会は決して多くない。
特に発酵や醸造など、日本各地に根付く食文化は、地域の重要な資産でありながら、現代の食体験として十分に表現されていないケースも多い。
そこで本プロジェクトでは、兵庫に残る歴史的建造物である重要文化財「堀家住宅」を舞台に、地域の発酵・醸造文化をフレンチの料理表現と掛け合わせることで、新しい食体験として地域の魅力を発信することを目指した。
◾️取り組み内容
1, 食イベントの企画
重要文化財「堀家住宅」という歴史的空間を活かし、料理・空間・ストーリーが一体となるランチイベントを企画。
文化的価値の高い場所で、地域の食文化を体験できるイベントとして設計した。
2, メニュー開発
発酵・醸造文化をテーマに、地域の食材や調味料を取り入れたフレンチのコースメニューを開発。
日本の伝統的な食文化とフランス料理の技法を融合させた料理構成を設計した。
3, 地域文化との融合
地域の食文化や歴史背景を料理体験の中に取り込み、
食を通じて地域の物語を感じられるイベントとして構築した。
◾️プロジェクトの価値
本イベントは、歴史的建造物と地域の食文化、そして料理人の表現を結びつけた地方創生型の取り組みである。
発酵・醸造文化という地域の資産を新しい料理体験として表現することで、
その土地の魅力を現代的な形で発信するプロジェクトとなった。
◾️「堀家」について
堀家はかつて日飼村の庄屋(村のトップの立場)であり、1747年には日飼村が一橋徳川家の領地となりました。この時、日飼村を含めて6つの村が一橋徳川家領となっており、そのとりまとめ役となったのが、堀家の5代・彦左衛門延祐氏です。堀家住宅がつくられたのは、その20年後の1767年。今から250年以上も前のことです。そして、堀家の住宅を含む建物や蔵など計23棟が、2013年に国の重要文化財に指定されました。現在の敷地の広さは驚愕の6484㎡(約2000坪)しかも、今でも堀さんご夫婦がこの建物に住んでいます。




