レストランで働くことについて考えた
飲食業界で働く人が年々減少していると思う。飲食業界で働くことのイメージが悪くなってきてるし、実際、労働環境に様々な課題が存在しているのも確か。でも、それらの問題を解決する方法はあるはず。
僕が心がけていることは、レストランで働くスタッフに自分自身を成長させる場を提供すること。研修プログラムやキャリアパスの構築など、様々な手段を通じてスキルや知識の向上を促したいと思う。
もちろん、それだけではなく、労働環境の改善にも力を入れないといけないだろう。
でもそれは最近叫ばれている「働き方改革」とはちょっと違うイメージ。無駄な拘束(労働)時間を減らし、スタッフ自身が各々勉強できる環境を増やす。成長する機会を与える。
スタッフが自己成長する環境と、将来のキャリアを築くためのチャンスを与えることで、お客様に最高の体験を提供できることに繋がると考えている。
そしてレストランの収益チャンネルの拡大。
ビジネスモデル自体を見直し、その構造を変えることで利益を増やし、それをスタッフに還元する。
そもそも旧態依然としたレストランビジネスのモデルはすでに終わってると思う。
だからこそ、スタッフのスキルアップと視野の拡大が大事。飲食業は人が全てなのだから。でないと今の状況からは抜け出せない。
これが実現できれば、レストランで働くという選択は、やりがいと成長の機会が溢れ人生の成功を手に入れられる職場となると思うのだがどうだろうか。